こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
ワンちゃんも年齢を重ねると、体力の低下や関節の衰えが見られるようになります。
今まで元気に走り回っていたワンちゃんが散歩を嫌がったり、寝ている時間が増えたりすると「このままで大丈夫かな?」と心配になりますよね。
シニア期のワンちゃんが元気に過ごすためには、年齢に合った運動と適切なケアがとても大切です。
今回は、シニア犬のための運動とケアのポイントを詳しくご紹介します!
1.シニア犬の年齢と変化を知ろう

ワンちゃんは、小型犬・中型犬なら7〜8歳、大型犬なら5〜6歳ごろからシニア期に入ると言われています。この時期になると、次のような変化が出てくることが多いです。
✓運動量が減る(散歩の時間が短くなる、歩くペースが遅くなる)
✓関節が硬くなる(階段の上り下りが苦手になる、足腰がふらつく)
✓視力や聴力の低下(呼んでも気づかない、家具にぶつかることが増える)
✓眠る時間が長くなる(1日のほとんどを寝て過ごすようになる)
こうした変化に気づいたら、ワンちゃんの生活スタイルを見直して、負担の少ない運動やケアを取り入れていきましょう。
2.年齢に合わせた運動のポイント

シニア犬になっても、適度な運動はとても大切です。運動不足になると筋力が落ち、関節の動きが悪くなってしまいます。
① 散歩の時間やペースを調整する
シニア期に入ったワンちゃんには、短時間・ゆっくりめの散歩がおすすめです。
✓時間を短くし、回数を増やす(1回30分の散歩を2回に分ける など)
✓無理をさせない(疲れてきたらすぐに休憩する)
✓舗装された道路より、芝生や土の上を歩くと足腰に優しい
② 筋力維持のための軽いエクササイズ
お散歩だけでは運動不足になりがちなワンちゃんには、おうちの中でできる軽い運動もおすすめ!
おやつをゆっくり前に動かしながら、ワンちゃんを歩かせることで、自然に運動量を増やすことができます。
また、低めの段差(クッションやスロープ)を上り下りすることで、足腰の筋力をキープできます。
3.シニア犬のためのケア方法

運動とあわせて、日々のケアもしっかり行いましょう。
①体重管理をしっかりと
年齢とともに代謝が落ちるため、今までと同じ量のフードをあげていると太りやすくなります。
✓シニア用フードに切り替える(低カロリー・関節ケア成分入りのものがおすすめ)
✓間食の量を調整する(おやつの量を減らし、低カロリーのおやつにする)
②関節のケアを忘れずに
シニア犬は関節が弱くなりやすいので、関節を守るサプリメント(グルコサミン・コンドロイチン配合)を取り入れるのも◎。また、フローリングの床は滑りやすく関節に負担がかかるため、滑り止めマットを敷くと安心です。
③マッサージで血行を良くする
シニア犬は血流が悪くなりがちなので、優しくマッサージをしてあげるとリラックスしながら血行を促進できます。マッサージをすることで、ワンちゃんとのスキンシップにもなります!
✓背中をゆっくり撫でる
✓足の付け根を軽く揉む
まとめ
今回はシニア犬のための運動とケアのポイントについてご紹介しましたが、「外の散歩がきつそうになってきたけど、運動不足が心配…」「滑らない安全な場所で遊ばせたい…」と思うかもしれません。
そんなシニア犬におすすめなのが、室内ドッグラン!
シニア犬の健康を守るためにも、無理のない運動ができる場所を上手に活用してみてください。
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