こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
地震が起きる直前、ワンちゃんが落ち着かなくなったり、吠えたり、飼い主のそばから離れなくなった──そんな話を耳にしたことはありませんか?
「ワンちゃんは地震を予知できる」という説は昔からありますが、実際のところ科学的にはどうなのでしょうか?
今回は、その不思議な能力を掘り下げてみましょう!
1.ワンちゃんは「地震の前兆」に反応している?

まず結論から言うと、ワンちゃんが地震の前兆を感じ取る可能性は高いと考えられています。
地震の直前には、地面のわずかな揺れや地中の岩盤がきしむ音(人間には聞こえない高周波音)が発生します。
ワンちゃんは聴覚が非常に優れており、人間の約4倍の高音域を聞き取ることができます。そのため、**人には聞こえない「地鳴り」や「圧の変化」**を感じ取り、異常行動を示すことがあるのです。
2.聴覚・嗅覚・触覚のすべてが敏感

ワンちゃんが地震を察知できる理由は、聴覚だけではありません。
例えば、地震の前には地中のガスやオゾンのような化学物質が微量に放出されることがあり、それを嗅覚で察知している可能性も指摘されています。
また、足の裏にある「パッド(肉球)」は振動にも敏感で、わずかな地面の変化を感じ取ることができるため、人間が気づく前に不安を感じるのです。
3.実際の研究事例

日本や海外でも、ワンちゃんの地震予知に関する調査は行われています。
たとえば、阪神淡路大震災の際には「地震の数日前から犬が落ち着かなくなった」「夜通し吠え続けていた」という報告が多数ありました。
また、イタリアの研究チームが行った調査でも、地震発生の直前に犬・猫・牛などが普段と違う行動をとる頻度が増えたというデータが確認されています。
ただし、科学的に「地震を予知している」と断定するにはまだ証拠が足りません。
ワンちゃんの異常行動がすべて地震に結びつくわけではなく、天候の変化や音、体調不良が原因の場合もあるからです。
4.飼い主ができること

とはいえ、「ワンちゃんがいつもと違う様子を見せる」ことは重要なサインです。
急に吠える、隠れる、震える、部屋の隅を気にする──そんな行動が見られたら、災害への注意を高めるきっかけにしてもよいでしょう。
また、万が一に備えてワンちゃん用の避難バッグを用意しておくのも大切です。
水、フード、リード、ペットシート、医薬品などをまとめておくと安心です。
まとめ
ワンちゃんは環境の変化に敏感な生き物です。普段から安心できる場所を持っていると、地震などの急な出来事にも落ち着いて対応しやすくなります。
室内ドッグラン「わんルーム」は、完全貸切制で静かな空間。
天候や外の音を気にせず、飼い主さんとワンちゃんだけのリラックスタイムを過ごせます。
ワンちゃんが安心して遊べる場所を日常の中に持つことで、絆もさらに深まります。
不安なときも楽しいときも、いつもそばに――
愛犬との穏やかな時間を、わんルームで体験してみませんか?




コメントを残す