こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
お散歩中やドッグランで、愛犬が急に地面にゴロゴロと体をこすりつけ始めて、「えっ、なにしてるの!?」と驚いた経験はありませんか?
実はこの行動、ただの気まぐれではなくワンちゃんにとってちゃんと意味があるんです。
この記事では、ワンちゃんが地面に体をこすりつける理由と、そのときの気持ちについてご紹介します。
1.体をこすりつける理由

①においをつけたい/消したい
ワンちゃんはとても嗅覚が優れている動物。においに敏感だからこそ、気になるにおいがあると体をこすりつけてしまうことがあります。
たとえば、草の上や土の上、他の動物のにおいが残っている場所などに、自分のにおいをこすりつけて「ここは自分のものだよ!」と主張しているケースもあります。
逆に、シャンプー直後に体をこすりつけるのは、「このにおい、落としたい!」という気持ちから。人間からすればいい香りのシャンプーでも、ワンちゃんにとっては不自然な香りに感じているのかもしれませんね。
②かゆみ・違和感がある
ノミやダニ、あるいは肌トラブルなどでかゆみを感じていると、地面に体をこすりつけてかゆみを紛らわせることがあります。特に同じ場所ばかりをしつこくこすっていたり、毛が抜けていたり赤くなっていたら、皮膚のトラブルを疑ってみてもよいかもしれません。
日常的なスキンケアやブラッシングでチェックしてあげるのが理想ですね。
③ストレス発散・気持ちがいい
ワンちゃんは感情を全身で表現する生き物です。テンションが高くなったとき、嬉しくて走り回ったり、体をこすりつけて「気持ちいい~!」と喜びを爆発させることもあります。
芝生や砂、柔らかい地面など、気持ちいい場所を見つけて思いきりスリスリしているなら、それは「楽しいよ!」というサインです。見ていてほほえましい瞬間でもありますね。
④本能的な行動
ワンちゃんの祖先であるオオカミも、においの強いものに体をこすりつけて、自分の群れに「こんな場所があったよ!」と情報共有する習性がありました。ワンちゃんの行動の中にも、今でもその本能が残っていると考えられています。
つまり、「ここに変なにおいがあったよ」「これは珍しいぞ」といったことを、他のワンちゃんや飼い主に伝えているのかもしれません。
2.注意すべき行動は?

スリスリが単なる遊びや気持ちよさなら問題ありませんが、以下のような場合は注意が必要です。
- 頻繁に同じ場所をこすりつける
- 皮膚に炎症・赤み・かさぶたがある
- 体をこすった後に不機嫌そう、落ち着かない
このようなときは、動物病院で診てもらうのがおすすめです。
まとめ
ワンちゃんが安心して体をこすりつけたり、自由に遊びまわったりできる場所、意外と少ないですよね。
そんなときは、室内ドッグラン「わんルーム」へぜひお越しください。
わんルームは、全天候型・無人・完全予約制の屋根付き屋外ドッグラン。足にやさしいクッションフロアで、ワンちゃんが思いっきりスリスリしてもOK!他のワンちゃんがいない貸切空間なので、敏感な子や怖がりな子も安心です。
「楽しかった!」とワンちゃんが全身で表現してくれる、そんな時間を一緒に体験しませんか?