こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
ワンちゃんは家族の一員。
つい私たちが食べているものをおすそ分けしたくなりますが、人間にとっては美味しい食べ物でもワンちゃんには危険なものがたくさんあります。
間違って食べてしまうと中毒症状を引き起こしたり、最悪の場合命に関わることも…。
今回は、ワンちゃんに絶対に与えてはいけない代表的な危険な食べ物を7つご紹介します!
1.チョコレート・ココア(絶対NG!)

チョコレートに含まれる「テオブロミン」という成分は、ワンちゃんの体内では分解されにくく中毒症状を引き起こすことがあります。
特にダークチョコレートや純ココアは危険度が高いため、絶対に与えないようにしましょう。最悪の場合、命に関わることも。
【症状】
✓嘔吐・下痢
✓落ち着きがなくなる
✓けいれん・ふるえ
2.ぶどう・レーズン(腎不全のリスク)

ぶどうやレーズンは、ワンちゃんの腎臓に深刻なダメージを与えることが分かっています。
少量でも中毒症状を引き起こすことがあるため、絶対に食べさせないでください。
レーズンはぶどうよりも成分が濃縮されていて危険度が高いので要注意です!
【症状】
✓嘔吐・下痢
✓食欲不振
✓急性腎不全(尿が出なくなる)
3.ねぎ類(玉ねぎ・長ねぎ・にんにく・エシャロット)

ねぎ類に含まれる「アリルプロピルジスルファイド」という成分は、赤血球を破壊し、貧血を引き起こす可能性があります。
加熱しても毒性は消えないため、煮込み料理のスープなどにも注意が必要です。
【症状】
✓元気がなくなる
✓尿の色が赤っぽくなる(血尿)
✓貧血によるふらつき
4.鶏の骨(特に加熱したもの)

鶏の骨は加熱するともろくなり、噛んだときに鋭利な破片になりやすいです。
これがワンちゃんの消化器官に刺さったり、喉に詰まる危険があります。
特に唐揚げや焼き鳥の骨は要注意!骨付き肉を与えたい場合は、軟骨や豚の骨など、安全なものを選びましょう。
【症状】
✓喉に詰まる(息苦しそうにする)
✓消化器官に傷がつく(血便が出る)
✓嘔吐や腹痛
5.アボカド(ペルシン中毒)

アボカドには「ペルシン」という成分が含まれており、ワンちゃんに中毒症状を引き起こすことがあります。
果肉だけでなく種や皮にも毒性があるので、絶対に与えないでください。
特に、小型犬ほど危険度が高いため注意が必要です。
【症状】
✓呼吸が苦しそうになる
✓下痢・嘔吐
✓けいれん
6.アルコール・カフェイン(神経に悪影響)

ワンちゃんの体は、アルコールやカフェインを分解する能力がほとんどありません。
少量でも中毒症状が出ることがあるため、絶対に与えないようにしましょう。
コーヒー・紅茶・エナジードリンク・お酒の入ったお菓子などにも要注意!
【症状】
✓ふらつき、興奮状態
✓嘔吐・下痢
✓けいれんや意識障害
7.マカダミアナッツ(神経・筋肉に影響)

ナッツ類の中でも特にマカダミアナッツは、ワンちゃんにとって毒になります。
食べると神経や筋肉に異常を引き起こすことがあり、数粒でも症状が出る可能性があります。
ナッツ類は全般的に高カロリーで消化に負担がかかるため、基本的に避けたほうが安心です。
【症状】
✓足がふらつく
✓震えが出る
✓嘔吐・下痢
まとめ
私たちが普段食べているものの中には、ワンちゃんにとって危険な食べ物がたくさんあります。
特に、チョコレート・ぶどう・ねぎ類は少量でも深刻な影響を与える可能性があるため、絶対に与えないようにしましょう!
「ワンちゃんと一緒に安心して食事を楽しみたい!」と思った方には、飲食可能なわんルームがおすすめです。
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