こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
「うちのワンちゃん、ちょっと丸くなってきたかも…」
そんな風に感じたことはありませんか?
見た目がぽっちゃりしていると可愛く見えるかもしれませんが、実は肥満はワンちゃんの健康に大きなリスクをもたらします。
病気の予防に欠かせない「体重管理」。
でも、ただ体重計に乗せるだけでは本当の健康状態はわかりません。
そこで今回は、健康を守るために大切な「ボディコンディションスコア(BCS)」と、理想の体型を維持するコツをご紹介します!
1.肥満は万病のもと!増えすぎた体重が招くリスク

犬の肥満は見た目の問題だけではありません。体重が増えると関節への負担が増し、膝や腰のトラブルが起きやすくなります。さらに、以下のような病気のリスクも高まります。
✓糖尿病
✓心臓病
✓呼吸器トラブル
✓皮膚炎
✓短命化(寿命が2〜3年縮まるというデータも)
「ちょっと太ったかも?」と思ったら、それは体が発している赤信号かもしれません。
2.体重よりも大切?ボディコンディションスコア(BCS)とは

ワンちゃんの健康を正しく把握するために欠かせないのが、「ボディコンディションスコア(BCS)」。これは、体型・脂肪の付き具合・肋骨の触れやすさなどを総合的に見て、1〜5段階(または1〜9段階)で評価する方法です。
【BCSの目安(5段階の場合)】
1:痩せすぎ
2:やや痩せ気味
3:理想的な体型
4:やや太り気味
5:太りすぎ
理想のBCS「3」の特徴は、肋骨が軽く触れるが浮き出ていない・腰のくびれがある・お腹が引き締まっているなど。見た目と触った感覚を併せてチェックするのがポイントです。
3.日々できる体型チェックのコツ

以下のポイントを毎月チェックして、体型管理に役立てましょう!
✓肋骨チェック:軽く触ってすぐに肋骨が感じられるか?
✓腰のくびれ:上から見てウエストラインがくびれているか?
✓お腹のライン:横から見てお腹がキュッと引き締まっているか?
ちょっとした変化にも気づけるよう、体重だけでなく見た目と手触りも定期的に確認するのがおすすめです。
4.理想の体型をキープするには?

①食事管理
おやつの与えすぎや、人間の食べ物の“おすそ分け”はNG!フードは適切な量を守り、栄養バランスの取れたものを選びましょう。
②定期的な運動
毎日の散歩に加えて、ボール遊びや追いかけっこなど全身を使った運動を取り入れるのが理想。室内でもできる工夫をすると、天気に左右されずに続けられます。
③ストレスケア
ストレスがたまると過食傾向になる子も。遊びやスキンシップで心もケアしてあげましょう。
まとめ
「最近運動が足りてないかも…」と思ったら、ぜひ室内ドッグランでワンちゃんを思いっきり遊ばせてあげてください!
当施設では、完全予約制・貸切型の室内ドッグランを運営中。運動不足やストレス解消はもちろん、他のワンちゃんが苦手な子も安心して楽しめます。
天候や季節に関係なく快適に遊べるので、健康維持にぴったり!
ワンちゃんの元気と笑顔を守るために、まずは遊びから始めてみませんか?
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております!