こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
愛犬と暮らすうえで、室内の環境づくりはとても大切です。
ただ「清潔にする」「安全にする」だけでなく、愛犬の気持ちや体にとって快適かどうかを考えることが、長く健康的に暮らしていくための第一歩です。
今回は、ワンちゃんに優しい室内環境をつくるコツをわかりやすくご紹介します。
1.足腰にやさしい床材を選ぶ

まず最優先に考えたいのが床材です。
人間には何の問題もないフローリングも、ワンちゃんにとっては滑りやすく、足腰に大きな負担となります。
滑りやすい床は、関節への負担や脱臼・骨折、シニア犬の転倒リスクなど、さまざまなトラブルの原因に。
クッションフロアや滑り止めマット、タイルカーペットなど、滑りにくく柔らかい素材の床に変えるだけでも、ワンちゃんの生活の質はぐんと上がります。
2.危険なものを減らすレイアウト

ワンちゃんは、思わぬものに興味を持ち、口に入れたり、飛び乗ったりします。
そのため、家具の配置やインテリア選びにも工夫が必要です。
✓尖った角のある家具にはコーナーガードを設置
✓誤飲しそうな小物は届かない位置に収納
✓感電や誤飲防止のためコード類はカバーを装着
✓ソファやベッドの高さも考慮(昇り降りが負担)
「これは大丈夫かな?」と感じたら、まず対策しておくのが安心です。
3.温度・湿度管理も重要

室内飼育で意外と見落としがちなのが、温度と湿度の管理です。
ワンちゃんは人間よりも暑さに弱く、寒さにも敏感な子もいます。
特に夏場は熱中症、冬場は冷えによる体調不良のリスクがあるため、エアコンや加湿器/除湿器を活用して快適な空間を保ちましょう。
夏の目安:温度22〜25℃/湿度40〜60%
冬の目安:温度20〜23℃/湿度40〜60%
また、日当たりや風通しの良さも快適な空間には欠かせません。
4.愛犬専用スペースを用意する

家の中でワンちゃんが安心して過ごせる場所があると、精神的な安定にもつながります。
✓クレートやベッドで落ち着ける場所をつくる
✓来客時や休みたいときに静かにこもれる空間を確保
✓飼い主の目が届きやすく、かつストレスの少ない位置に設置
この「自分だけの場所」は、ワンちゃんにとってとても大切です。
まとめ
どんなに快適でも、ワンちゃんにとって運動や遊びの時間は欠かせません。
とはいえ、外は天気や気温に左右されがち。
そんなときにおすすめなのが、室内ドッグランの利用です。
日常の生活空間では限界のある「安全で自由な運動の場」を補う意味でも、
ぜひ一度、清潔で犬に優しい室内ドッグランを体験してみてくださいね。
きっと、ワンちゃんの笑顔が増えるはずです。