こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
ワンちゃん派とネコちゃん派の間で、永遠のテーマとも言えるのが——
「犬と猫、どっちが賢いの?」という問い。
それぞれに魅力があり、性格も行動も全く違う動物ですが、実際に“知能”という点ではどちらが上なのでしょうか?
今回は、科学的な研究結果をもとに、ワンちゃんとネコちゃんの「賢さ」を比較してみましょう。
1.脳の大きさで見ると…ワンちゃん優勢?

まず、わかりやすい指標のひとつに「脳の大きさ」があります。
体の大きさに対する脳の割合(脳化指数)では、犬の方が猫よりも大きいとされています。さらに、2017年にアメリカのバンダービルト大学で発表された研究では、犬の脳には約5億3000万個の神経細胞(ニューロン)があり、猫は約2億5000万個。このニューロンの数は、情報処理能力や複雑な行動に関係すると考えられており、数だけ見ればワンちゃんの方が知能は高いといえるかもしれません。
2.訓練・命令への反応もワンちゃんが得意

ワンちゃんは、昔から「人と一緒に働く」ことを目的として改良されてきた動物です。牧羊犬、盲導犬、警察犬など、指示を理解し、状況に応じた行動をする能力が求められてきました。そのため、人の言葉やジェスチャーを理解する能力が高いことがわかっています。
たとえば、「コマンド(おすわり・お手)」を教えれば、多くのワンちゃんが比較的短期間で覚えられます。また、言葉を覚える能力に関しては、人間の2~3歳程度の知能を持っているという研究結果もあります。
3.猫の賢さは「自立型」

一方で、ネコちゃんの賢さはワンちゃんとは方向性が異なります。
猫は人の指示に従うことにはあまり興味を示さない動物です。これは「賢くない」のではなく、「協力する必要がない」と考えているだけ。
実際には、ドアの開け方を覚えたり、餌の時間を正確に記憶していたりと、人間が気づかないうちに高度な学習をしていることがあります。
「人の目を気にせず、自分の判断で動く」という点で、猫は“自立型の賢さ”を持つ動物ともいえるでしょう。
4.人にとっての「賢さ」とは?

「賢さ」と一口に言っても、それは一つの尺度で測れるものではありません。
人と積極的に関わろうとするワンちゃんは、コミュニケーション力や協調性の高さが魅力的ですし、自分のペースで暮らすネコちゃんは、観察力や記憶力の鋭さが際立っています。
つまり、どちらが「上」かではなく、賢さの“種類”が違うというのが正解なのかもしれません。
まとめ
ワンちゃんは、楽しい経験の中でこそ学びが深まる生き物です。
人と一緒に遊び、探索し、新しい刺激を受けながら成長していきます。
そんなワンちゃんの知的好奇心を満たし、飼い主さんとの信頼関係を深める場所としておすすめなのが、無人・完全貸切型の室内ドッグランわんルームです。
わんルームなら、
- 他のワンちゃんがいない環境で、のびのび頭を使った遊びができる
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「うちの子、こんなこともできるの!?」
そんな発見がきっとあるはず。
知れば知るほど魅力が深まるワンちゃんの“賢さ”、
ぜひ、わんルームで引き出してあげてくださいね。