こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
「うちのワンちゃん、なんでも噛みたがるんです」
「子犬の歯が抜けてたけど、これって普通?」
そんな疑問を持ったこと、ありませんか?
今回は、ワンちゃんの歯の本数や、乳歯と永久歯の違いについて、わかりやすくご紹介します!
毎日の健康にも関わる「歯」の話、実はとっても奥が深いんですよ。
1.ワンちゃんの歯は何本あるの?

まず、成犬のワンちゃんの歯の本数は――
全部で42本!
人間が32本なので、私たちよりも10本も多いことになります。
この42本の歯は、それぞれ役割が決まっていて、
- 切歯(前歯)…12本(上下6本ずつ)
- 犬歯(牙)…4本(上下左右1本ずつ)
- 前臼歯(中間の歯)…16本
- 後臼歯(奥歯)…10本
となっています。肉を引き裂いたり、骨を砕いたりするのに適した構造で、まさに“肉食動物の歯”ですね。
2.子犬のころは乳歯がある

もちろんワンちゃんにも、「乳歯」があります。
乳歯の本数は、全部で 28本!
これは生後3週間〜4週間ごろに生え始めて、
だいたい生後4〜7ヶ月で永久歯に生え変わるのが一般的です。
抜けた乳歯は小さくて気づかないこともありますが、
「おもちゃに血がついてた」「床に小さな歯が落ちてた」なんてこともよくあります。
この生え変わりの時期は、口の中がむずがゆくなって何でも噛みたがる子が多くなるのも特徴。
「いたずら期」なんて呼ばれるのも、このタイミングなんです。
3.乳歯が抜けないままだとどうなる?

まれに「乳歯が抜けずに、永久歯と並んで生えている」ことがあります。
これを**乳歯遺残(にゅうしいざん)**といい、小型犬に多く見られます。
このままだと、歯並びが悪くなったり、汚れがたまりやすくなったりして、将来的に歯周病のリスクが高まることも…。
乳歯がなかなか抜けないときは、獣医さんに相談して抜歯してもらうのがおすすめです。
4.ワンちゃんも歯が命!

ワンちゃんの歯は、食事だけでなく、
ストレス解消やコミュニケーションにも大切な役割を果たしています。
でも実は、3歳以上のワンちゃんの約80%が歯周病予備軍と言われているのをご存じですか?
毎日の歯みがきやデンタルケアは、健康寿命を延ばすためにもとても重要です。
小さいころから歯を触る練習をしておくと、シニアになっても安心ですね♪
まとめ
大きな口を開けてあくびしたとき、笑ったような表情になったとき、
おもちゃを一生懸命噛んでるとき――
ワンちゃんの歯がちらっと見えると、なぜかうれしくなってしまうのは、
「今日も元気でいてくれてありがとう」って思えるからかもしれません。
そんな何気ない“歯のある日常”を、もっと楽しんでみませんか?
ワンちゃんが楽しく走って、飛んで、笑って、思いきり遊べる場所が「わんルーム」です!
千葉市のわんルームは、完全予約制・無人運営の貸切ドッグラン。
天候に左右されず、ワンちゃんだけの安心空間で遊べます。
おもちゃを噛んで遊ぶときの、キラリと光る白い歯。
そんなかわいい瞬間に出会えるのも、ここならではの楽しみ♪
あなたのワンちゃんの健康な歯と笑顔、「わんルーム」でたくさん残してあげてくださいね。




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