こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
私たちにとって身近な存在のワンちゃん。
でも、世界を見渡してみると、ただの“ペット”というだけではなく、神様の使いや霊的な存在として扱われてきた歴史があるのをご存じでしょうか?
今回は、世界各地に伝わるワンちゃんにまつわる神話や伝説をご紹介します。
可愛いだけじゃない、ワンちゃんの“神秘的な一面”を一緒にのぞいてみましょう。
1.各国の神話や伝説

①日本:冥界を守る“狛犬”と忠義の象徴
日本で有名なのは、神社の入り口にいる狛犬(こまいぬ)。実は「犬」という名前がついていても、正確には獅子(ライオン)をモデルにしているとも言われていますが、“邪悪なものを追い払う守護獣”という点で、犬の役割と重なります。
また、日本の昔話や伝説では、忠義の象徴としてワンちゃんが登場することが多く、「犬塚信乃」や「南総里見八犬伝」など、忠誠心の強さが神格化されることもありました。
②エジプト:死を見守るアヌビス神
古代エジプトでは、犬のような頭を持つ神様アヌビスが登場します。彼は死者の魂を冥界へ導く**“死の案内人”**として崇拝されていました。
エジプトでは、犬が死と深く関わる存在とされ、遺体の保護やミイラ作りを行う神聖な存在として扱われたのです。実際に、飼われていたワンちゃんが手厚く埋葬された例も多く見つかっています。
③ギリシャ:冥界の番犬ケルベロス
ギリシャ神話にも、有名なワンちゃんの姿が見られます。それがケルベロス。冥界の入口を守る三つの頭を持つ巨大な犬です。
ケルベロスは、死者が冥界から逃げ出すのを防ぎ、逆に生者が勝手に入ることも許しません。恐ろしい見た目ではありますが、冥界の秩序を保つ重要な存在でした。
④中国:神獣としての“天狗”や“神犬”
中国でも犬は霊的な存在として扱われてきました。特に民間伝承では、「犬が妖怪から家を守る」「火事を未然に防ぐ」など、災いから家族を守る存在として語られることが多いです。
また、「神犬(しんけん)」という言葉は、忠義や勇敢さを持つ犬に贈られる称号としても使われています。
2.世界各地に共通する“守護”の役割

ここまで紹介してきた神話や伝説を見てみると、ワンちゃんたちはどの国でも、
- 冥界や霊界との境界を守る
- 悪いものから人を守る
- 忠誠心の象徴
といった役割を与えられていることがわかります。
これはつまり、犬という動物が、古代から人間にとって非常に信頼できる存在だったことの表れ。どんな時代も、どんな場所でも、ワンちゃんは私たちの“そばにいる神様”のような存在だったのです。
まとめ
現代のワンちゃんたちも、日々私たちに癒しや安心を与えてくれています。落ち込んだときにそっと寄り添ってくれたり、疲れた心を笑顔にしてくれたり――その存在は、まさに今でも神様の使いと言っても過言ではありません。
そんなかけがえのないワンちゃんたちに、安全で楽しい時間をプレゼントしませんか?
室内ドッグラン「わんルーム」では、天候に左右されない清潔な空間で、ワンちゃんがのびのびと過ごせます。完全予約制だから、他のワンちゃんとの交流も無理なく安心。人見知りな子も、ゆっくり慣れていける環境です。
世界が認めた“守り神”のような存在――あなたのワンちゃんにとっても、ここが特別な場所になりますように。
ぜひ一度、わんルームに遊びに来てみてくださいね。