こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
ワンちゃん同士が初対面したとき、まず行う行動といえば——お尻のにおいを嗅ぐこと。
人間から見ると「なんでそんなところを!?」と思ってしまう行動ですが、ワンちゃんたちにとってはこれ、とても大事なごあいさつなんです。
今回は、犬同士がお尻を嗅ぎあう行為について深堀りしていきます!
1.お尻を嗅ぐ=名刺交換⁉︎

ワンちゃんの嗅覚は、人間の数千倍〜数万倍ともいわれるほど非常に優れています。そして、お尻のまわりには「肛門腺(こうもんせん)」という特殊なにおいを分泌する器官があり、そのにおいには個体ごとの情報がぎっしり詰まっているんです。
たとえば、
- 性別
- 年齢
- 健康状態
- 食べたもの
- 感情の状態(リラックス・緊張など)などなど……。
まるで「におい付きの名刺」のようなものですね。
つまり、ワンちゃん同士がにおいを嗅ぎ合うのは、自己紹介をして、相手がどんな子かを知るためのごく自然な社会的行動なのです。
2.一方的に嗅ぐのはマナー違反?

ちなみに、どんなワンちゃんも必ずお尻のにおいを嗅がせてくれるわけではありません。シャイな子や、過去に怖い思いをした子は、お尻を隠すようにしたり、すぐに距離を取ろうとすることも。
また、相手に警戒心を与えないためには、挨拶もタイミングが重要です。いきなり背後から近づくのではなく、正面からゆっくり近寄り、まずは目を合わせる・鼻を近づけるなどの「入り口」があってこそ、スムーズなごあいさつにつながります。
これもまた、ワンちゃん同士の“マナー”なんですね。
3.お尻を嗅ぐのをやめない場合は?

飼い主さんからすると、「いつまでもクンクンしていて恥ずかしい……」と思うこともあるかもしれません。でも、多くの場合は時間とともに落ち着きます。
それでもしつこくし続ける場合は、
- 相手が不快そうにしていないか
- 自分の子が興奮状態になっていないかを観察し、必要であればいったん引き離してクールダウンさせてあげましょう。
もちろん、においを嗅ぐ=攻撃的というわけではありません。これはあくまで「確認作業」。たとえ数秒間でも、それによって安心し、フレンドリーな関係が築けることが多いのです。
まとめ
ワンちゃんにとって、こうした「においのあいさつ」を通して社会性を学ぶ経験はとても重要。でも、初対面のワンちゃん同士を突然公園で会わせるのは少し不安……という飼い主さんも多いはず。
そんなときは、清潔で安心して遊べる環境が整った無人貸切型の室内ドッグランわんルームがおすすめです!
わんルームでは貸切でのびのび遊ぶことが可能。オフ会など開催することで、ゆっくりと相性を確かめながら、お尻のにおいも安心してクンクンできます。
犬同士のごあいさつが自然と身につき、社会性もアップ!
ぜひ一度、あなたのワンちゃんと一緒にわんルームでの時間を楽しんでみてくださいね。