こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
今や“家族の一員”として私たちの生活に欠かせない存在、犬。
そんな犬たちが、いつから人と共に暮らしていたかご存じですか?
実はその歴史は想像以上に古く、人類最古のパートナー動物とも言われています。
今回は、世界最古の犬種とされるワンちゃんや、古代文明と犬との深い関係についてご紹介します。
1.犬の祖先はオオカミ!?

犬の祖先は、よく知られている通りオオカミです。
人類とオオカミの関係はおよそ1万5千年前にさかのぼるとも言われており、
人間の食べ残しを求めて集まってきた野生のオオカミの中から、
人に慣れやすい個体が人間に近づき、やがて“飼い犬”として進化していったと考えられています。
つまり、犬は人間が最初に家畜化した動物のひとつなのです。
2.世界最古の犬種とは?

そんな長い歴史のなかでも、「最古の犬種」と言われているのが…
・バセンジー(Basenji)
アフリカ中部原産のこの犬種は、古代エジプトの壁画や彫刻にも描かれていたことから、紀元前3000年頃にはすでに人と暮らしていた可能性があると言われています。
特徴はなんといっても「吠えない犬」。
代わりにヨーデルのような独特の声を出すため、「歌う犬」とも呼ばれます。
また、体臭が少なく、猫のように自分で毛づくろいをする清潔な習性も。
今もなお、当時の姿をほとんど変えずに受け継がれている貴重な犬種です。
3.古代エジプトとワンちゃんの絆

古代エジプトでは、犬はただの番犬ではなく、神聖な存在でもありました。
例えば、死者の国の神として知られるアヌビス神は、犬のような顔をしています。
これは、犬が“死者を導く者”として信じられていたからなんです。
また、犬を家族として大切にしていた証拠も残されており、
亡くなった飼い犬のために埋葬された墓や、墓石に刻まれた名前なども発見されています。
「一緒に生き、一緒に死ぬ」
そんな深い絆が、すでに数千年前から存在していたんですね。
4.ほかにもいる「歴史ある犬種」

バセンジー以外にも、世界の各地には“古代の血”を引き継ぐワンちゃんがいます。
- サルーキ(中東原産):中東で“王の犬”として愛され、スフィンクスにも描かれている
- アフガン・ハウンド:シルクロードの古代民族に重宝された美しい猟犬
- 柴犬:日本の縄文時代から存在し、国の天然記念物にも指定された和犬の代表格
どの犬種にも、時代を越えて人と共に生きてきた歴史があります。
まとめ
形も性格もさまざまなワンちゃんたち。
でも、彼らが“人と一緒にいたい”と願ってくれる気持ちは、1万年前から今もずっと変わっていません。
あなたのそばにいるワンちゃんも、遠い昔から続く“人と犬の物語”の続きの中にいるのかもしれませんね。
それぞれに個性があって、ルーツも性格も違うワンちゃんたち。
その違いにふれ、遊びながら理解を深められる場所がわんルームです!
完全予約制&無人運営の貸切型ドッグラン。天候に左右されずに思いきり遊べます。オフ会を開催すれば、
「この子の性格、もしかして●●犬っぽい!?」「いつもより活発かも!」
そんな新しい発見が、ワンちゃんとの絆をもっと深めてくれるはずです!




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