こんにちは!千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
子犬の成長のなかで、とても大切な時期が「社会化期」です。
これは生後3週齢からおよそ14〜16週齢までの期間を指し、この時期に経験したことは一生の性格や行動に大きな影響を与えると言われています。
社会化期に過ごした環境や体験によって、ワンちゃんが「人や他の犬にフレンドリーで、安心して暮らせる子」になるか、それとも「臆病で不安の多い子」になるかが左右されるのです。
では、この大切な時期に飼い主さんがしてあげられることは何でしょうか?
1.社会化期にやっておきたい6つのこと

①人との触れ合いを増やす
社会化期のワンちゃんには、できるだけ多くの人と触れ合わせることが大切です。家族だけでなく、友人や子ども、お年寄りなど、さまざまな人と優しく接してもらうことで、人に対する恐怖心を持ちにくくなります。ただし、抱っこやなで方は優しく、無理に触らせるのは逆効果になるので注意しましょう。
②他の犬との交流
ワクチン接種が完了する前は注意が必要ですが、同じように健康管理されているワンちゃんと少しずつ触れ合わせてみましょう。遊びを通じて「犬同士のルール」を学ぶことができます。吠える、じゃれる、時には叱られる――こうした経験が成犬になってからの社会性を育てていきます。
③さまざまな環境を経験させる
掃除機の音、車の音、インターホン、電車のホーム、工事の音など、日常にあふれる刺激を少しずつ体験させましょう。社会化期に「これは怖くないんだ」と覚えておくことで、将来的に音に敏感になりにくくなります。お散歩デビュー前は、抱っこして外を歩くのも効果的です。
④触られることに慣れさせる
ワンちゃんの健康を守るためには、体に触れられることに慣れておく必要があります。口の周り、耳、足先、しっぽ、背中など、優しく触って「大丈夫だね」と声をかけながら慣れさせましょう。これをしておくと、動物病院での診察やトリミングのときにも安心です。
⑤しつけの第一歩
社会化期はしつけの基礎をスタートさせるのにも最適な時期です。「おすわり」や「まて」といった簡単な指示を遊びの中で取り入れましょう。成功したらたくさん褒めてあげることが大切です。楽しい体験を通じて学ぶことで、ワンちゃんにとってもしつけがポジティブなものになります。
⑥無理をさせないこと
大切なのは「少しずつ慣らす」ということ。初めての経験を嫌な思い出にしてしまうと、逆にトラウマになってしまう可能性があります。ワンちゃんの様子をよく観察し、怖がっているときはすぐにやめる勇気も必要です。
まとめ
社会化期はワンちゃんの一生に関わる、とても貴重な時間です。
この時期に「人や犬と触れ合うのは楽しい」「いろんな音や環境は怖くない」と学んでおくことで、将来の安心感や落ち着きにつながります。
飼い主さんにとっても、子犬との絆を深める絶好のチャンスです。
そして、社会化期を過ぎても経験を積ませ続けることが大切です。千葉市の無人貸切型ドッグラン・わんルームは、他のワンちゃんが苦手な子でも安心して遊べる空間をご用意しています。
完全予約制なので、飼い主さんとワンちゃんだけの時間を過ごしながら、少しずつ社会化の練習もできます。
初めてのおでかけやドッグランデビューの場所として、ぜひわんルームをご活用ください!




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