こんにちは！千葉市の貸切無人室内ドッグランわんルームです。
お散歩中に出会うワンちゃんの中には、よく吠える子もいれば、まったく声を出さない子もいますよね。
「うちの子はどうしてよく吠えるんだろう？」と悩む飼い主さんもいれば、「うちの子は静かすぎて大丈夫かな？」と心配する方もいます。
では、吠える犬と静かな犬の違いは“性格”なのでしょうか？ それとも“育て方”？
今回は、その違いをわかりやすく解説していきます！
１．そもそも「吠える」は犬の大切なコミュニケーション
まず知っておきたいのは、「吠える＝悪いこと」ではないということです。
ワンちゃんにとって吠える行為は、人間の“言葉”のようなもの。
「嬉しい！」「怖い！」「警戒してるよ！」など、感情を伝えるための自然な表現です。
特に番犬としての本能を持つ犬種――柴犬、シェパード、ダックスフンドなどは、警戒心が強く、声で自分や家族を守ろうとします。
つまり、「よく吠える＝性格的に警戒心が強い」傾向もあるのです。
２．育て方によっても変わる“吠えグセ”
一方で、吠える頻度や場面は、育て方や環境にも大きく影響されます。
たとえば、幼少期に他の犬や人との触れ合いが少なかったワンちゃんは、見慣れない相手に対して過剰に反応して吠えることがあります。
また、飼い主さんが「吠えたら抱っこする」「おやつをあげる」など、無意識に吠える行動を強化してしまうケースも少なくありません。
逆に、日常的に刺激を受け、安心して過ごせる環境が整っているワンちゃんは、「吠えなくても大丈夫」と学び、落ち着いた性格になる傾向があります。
つまり、“静かな犬”はもともとの性格だけでなく、育て方の影響も大きいのです。
３．吠える原因を見極めるのが第一歩
ワンちゃんが吠える理由には、さまざまなパターンがあります。
- 不安や恐怖から吠える（見知らぬ人・犬への警戒）
- 退屈やストレスから吠える（運動不足・かまってほしい）
- 飼い主さんに要求して吠える（ごはん・おやつ・遊び）
- 外の音や動きに反応して吠える（インターホン・車・鳥など）
もし吠える頻度が多いと感じたら、叱るよりも「なぜ吠えているのか」を観察してあげましょう。
原因がわかれば、正しいアプローチで改善できます。
まとめ
静かなワンちゃんは落ち着いて見えますが、必ずしも「安心している」とは限りません。
中には、怖くて声を出せない、ストレスを内にため込むタイプの子もいます。
ですから、「静かだから良い」「吠えるからダメ」と単純に判断せず、その子の“心の状態”を理解することが大切です。
吠えるワンちゃんも、静かなワンちゃんも、どちらも一生懸命に気持ちを伝えようとしています。
大切なのは、そのサインを受け止めてあげること。
無人室内ドッグラン「わんルーム」は、完全貸切制で他のワンちゃんを気にせず過ごせる空間です。
吠えやすい子でも安心して遊べる環境で、飼い主さんと心穏やかな時間を過ごせます。
カフェ風の落ち着いた雰囲気の中、あなたのワンちゃんも「安心して静かに過ごせる幸せ」を感じてみませんか？
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